いつまでもプロトタイプ

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作ったもの(プラグインしかないけどw)を置いておく場所を変更しました。
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おなじみのアップローダーを借りたので、今後はこちらから奪ってやってください!
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2013年09月

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いつどこで拾ってきたか謎

fate_stay_night_saber

今更ながら「Fate / stay night」をプレイしてみた。その4。

というか、「セイバールート」の2周目ですが。

最初も思ったけど、ラストの赤文字で「死ね」が何度も浮かび上がってくるシーン、文字だけだけど、なんかちょっと病んだ人の狂った恐さを感じる。

そして、最後の令呪を使うシーン。
セイバーによる聖杯の破壊は、現界から消えるだけでなくサーヴァントになる事ももうなくなる。

「---セイバー。その責務を、果たしてくれ」

物語の途中で、セイバー自身も「責務」という言葉を使っていたけど、それは王としての責務だった。
しかし、最後に自身の誇りをかけた責務という意味になり、なにより彼女の誇りを大切にしたいと願った彼は「その責務を、果たしてくれ」と令呪を使った。

この台詞「その責務を、果たしてくれ」って重いね~

国に亡ぼされた自身の歩んだ人生を誇れる事だと彼は言う。
その人生に間違いはなく、報われない最後だったとしても王の誓いを果たし、それで良いんだと自身の全てを認めてくれる「責務を果たせ」という言葉。
愛する者と歩める道がこの上ない大切な存在であるはずなのに、「責務を果たせ」と別離を選んだ事が、その道をも超える自身への何事にも代えられない愛となる。

そして、それに応えることこそ、自身が自身を認め、自身の誇りを大切にしてくれた彼への、共に歩む事が出来る人生よりも大事な愛となる。

お互い、そのことは充分に分かっているはずなのに、セイバーは最後にそれを言葉にしたよね。

えぇ、もうこのクダリ、好きですわ~


「---すまないなベディヴィエール。
     今度の眠りは、少し、永く---」

王は最期に、今まで得られなかった安らぎを得られたのだ。

「---見ているのですか、アーサー王」
「夢の、続きを---」

あぁ、ここもいいっすなぁ~
士郎が見上げた同じ青空の下、アルトリアは安らぎを得て夢の続きを見る。


このエンディングは最期に見たかった。凜、桜、セイバーの順で見たかったよ!


わかりました。
セイバーがこれだけ人気のある理由が、ようやくわかりました。
これって男女関係なしに憧れるでしょ、この生き方に。


で、なぜ皆さん「セイバー」と呼ぶの?
(ゲームの中の人たちではなく、ゲームをプレイするリアルな人達)
「アルトリア」と呼びたいんだけど、あまり「アルトリア」と呼んでる人を見た事がない・・・

「セイバー」ってクラス名だし、「アルトリア」の方が自然なんだけど。
なんか理由あんのかしら。


そうそう、1周目に、こうしたラストでは後日譚等での再登場はあってはならない、とか書いたけど、幾つかの説では「アーサー王は未来のいつかに目覚めるため、ここで眠っているだけ」というのもあった。

「最期を迎えた」という説の方が多いけど、「目覚めるため」というのも設定としては可能という事。

まぁ、士郎の心情やアルトリアの最期を見ていると、やっぱり「再登場はなし」という気持ちに変わりはないけどね。


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いつどこで拾ってきたか謎

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