いつまでもプロトタイプ

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作ったもの(プラグインしかないけどw)を置いておく場所を変更しました。
一部記事にてリンク切れが発生しておりますがワタクシめ修正する気がないようです。
おなじみのアップローダーを借りたので、今後はこちらから奪ってやってください!
http://ux.getuploader.com/moistened_eye/

2013年12月

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いつどこで拾ってきたか謎

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全体的に、こう、ウェイバーの成長ストーリー?的なw

いや、切嗣のストーリーというのは当たり前なんだけど、ウェイバーとイスカンダルの関係もなかなかどうしていい話だった。

セイバーの存在はギルガメッシュとイスカンダルに完全に喰われちゃってるよ。

FSNの前日譚となっているわけだけど、FSNほどセイバーとそのマスターの物語にはなっていなかった。

あまりにもセイバーとマスターとの距離が遠すぎて。

だもんで、感情はイスカンダル&ウェイバーだったり、ギルガメッシュ&綺礼あたりに入ってっちゃうよね。

あるいはケリーとシャーレイとかw



というわけで、セイバーのストーリーとして見るとあまり面白みはなかったかな。


ただ、終盤、ところどころ泣ける。

特に第18話「遠い記憶」第19話「正義の在処」

切嗣の少年の頃の話だけど、シャーレイのこと、父のこと、そして、最後にはナタリアのこと。

「指先を心と切り離して動かす」には覚悟が必要なはずなのに、切嗣にはそれが最初から出来てしまう悲劇。

「何をしたいかを考えずに、何をすべきかで動く」ことはシャーレイの一件で心に刻み込まれ、その結果が旅客機撃墜。

その後に泣きじゃくる姿は悲しいね。

そうそう、第1話を見終わった時の投稿で「対象が乗り合わせたと言うだけで旅客機ごと打ち落とすなんてまともじゃない」みたいなことを書いたけど、理由がわかった。

その旅客機に乗っていた乗員乗客がどうなっていたのかがわかれば、あれは正しかったのかもしれない。


マイヤの

 「あなた弱いから、今はまだ壊れちゃダメ。
  今朝やっと昔のころの切嗣になったんだからこんなことで揺れたらダメ」

のシーンもきたねぇ。。。



それから、ん~、やっぱり切嗣がセイバーに話しかけない理由がいまいちわからなかった。
もう一度見直すかね。

とりあえず、SNであった話しかけた3回というのはやはり令呪での命令のみ、と。

ただ、ランサー陣営をハメたあの時(第16話)、最後の最後に口にした切嗣の言葉は、あれはアイリに向けられたものではなくセイバーに直接向けたものだったでしょ。

 「若き日の本当のあなたは正義の味方になりたかったはずだ。
  世界を救う英雄を誰よりも信じて求め欲していたはずだ。違うか」

と言うセイバーの言葉に対する切嗣の反応は異常で

 「終わらぬ連鎖を終わらせる。それを果たしうるのが聖杯だ。
  僕がこの冬木で流す血を人類最後の流血にしてみせる。
  そのために、例えこの世の全ての悪を担うことになろうとも構わないさ。
  それで世界が救えるなら、僕は喜んで引き受ける」

と。

このやりとりの直前にアイリが投げかけた言葉は

 「あなたがセイバーに屈辱を与えるのは英霊に対する憎しみのせい?」

で、それに対しては

 「そのための戦いにもっとも相応しい手段で望んでいるだけだ」

と応えているのだから。

だから、3回ではなく4回にならないかねぇ。

FSN内では「戦いを通じて」となってるから、3回というのは「戦闘時」ととれなくもないけど、それだとあそこまで露骨にセイバーに語ることを拒む姿は不自然になっちゃうよねぇ・・・



それにしても、やっぱりイスカンダル。

第11話で聖杯問答なんてのをやらかしちゃうけど、らしくて良かったw

なんせセイバーの結論を言葉としてあっさり出しちゃうんだからね。

 「その結末を悔やむ王がいたとしたら、それはただの暗君だ。
  暴君よりなお始末が悪い」

と。
まぁ、暗君は言い過ぎだとは思うけど。

 「生き様の果てにたどり着いた結末であるならば、その滅びは必定だ。
  悼みもしよう、涙も流そう、だが決して悔やみはしない。
  まして、それを覆すなど、そんな愚行は余と共にに時代を築いた
  全ての人間に対する侮辱である」

暗君は言い過ぎだとは思うけど、こんな感じで続けられたら何も言えない。

他にも

 「無欲な王など、飾り物にも劣るわい!!」

 「殉教などと言う茨の道に、いったい誰が憧れる。
  焦がれるほどの夢を見る」

 「ただ救われただけの連中がどういう末路をたどったか」

 「救うばかりで導くことをしなかった」

 「道を見失った臣下を捨て置き、ただ一人ですまし顔のまま
  小綺麗な理想とやらを思い焦がれていただけ」

 「故に、貴様は生粋の王ではない。
  己のためではなく、人のための、王という偶像に縛られていただけの、
  小娘に過ぎん」

と、セイバーにグサグサ刺さるよね。剣で切られるよりも痛いほどに。

イスカンダルとしては英霊となるほどの者が王でないわけがないと言いたかったんだろう。

ランスロットも最後には

 「ただこれだけは言える、アーサー王、あなたこそ最高の王であった。
  あなたの元に仕えた誰もがそう思っていました」

と告げるのだから。

けど、セイバーとしては英霊となった理由が王だったからではなく、聖杯を得る代償としての結果だから、イスカンダルの言葉は届かなかったよね。

むしろイスカンダルの言葉は自分が王であることを否定するもので、ランスロットの言葉も届かなくしてしまったのかと。


セイバー、戦いでは勝ち残ったけど、心は切り裂かれまくり。。。



第14話からオープニングが変わってて、その最初のシーンがこの1枚目のアルトリア。

もうこれだけで、この物語ではアルトリアは救われるどころか叩きのめされることがわかっちゃうよね。


ただ、こう、その下の画像とかもそうだけど、なんとなく、こう、こんな感じの状況、大好物ですw


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