ShortcutsKoi と IDST2 の連携機能でうまく動いていないケースがあるようなので、そんなときのトラブルシューティング。

まぁ、なんか、ネットワークっていろいろややこしいみたいなので、解決しないという心配も多々あるのではありますが・・・


とりあえず、ここをご覧いただいているということはパソコンのネットワーク機能そのものは正常に動作している、ということになりますね。

次に、そのパソコンが自宅内(や会社内)だけで使えるIPアドレスというものが、どんな数字になっているのかを調べます。

調べるにはキーボードの「Windowsキー」と「R」を押して「ファイル名を指定して実行」というウィンドウを開きます。

名前というところに「cmd」と入力して「OK」を押しましょう。
（キーボードのエンターでももちろん大丈夫）



cmd ってのは command の略称でしょうね。
そう、ある年代の人たちにとっては懐かしいコマンドプロンプトというやつですｗ

で、下のような黒い背景に白い文字が現れるので、「ipconfig」と打ち込みます。




環境によっていろんな項目が出てくるかと。

うちはVMwareとか入れたりしてるので、わけのわからんものがいくつかありますが、
今必要なのは「イーサネット アダプタ」という項目。

その中の「IPv4アドレス」というものが目的のもので、うちでは「193.168.1.3」となっていました。
これは環境によってはパソコンを立ち上げるごとに変わることもありますし、そもそも、この数値ではない可能性が高いので、そこは表示されている数字をメモっておきましょう。
（たいていは「192.168」から始まります。そういったお約束なので）
（脱線ついで・・・たまーに「172.16」から始まるような変態アドレスもあったりしますｗ）

尚、この192.168.x.xというのはプライベートIPアドレスと呼ばれていて、自宅内や社内だけで通用するIPアドレスなので、こうやって平気で晒せます。
（プライベートに対してグローバルIPアドレスというのがあって、これがよく「IPを晒すぞ！」とか言われちゃうアレですね。グローバルの方はさすがに晒しませんｗ）

次に、適当にブラウザを開いてください。
あわせて、コイカツも起動して、データもロードし、自室か学校にいる場面にしてください。
（普通にタイトル画面からロードをすれば自室にいるはずなので、それでOKです）

そして、ブラウザのアドレス(URL)欄に、上でメモったIPアドレスに「:8282」を付け加えてアクセスしてください。
あ、別に「http://192.168.1.3:8282」とすべて打ち込んでも構いません。
（8282の前にはセミコロン「：」が入っているので「．（ドット）」とお間違えの無いよう＆お見逃しなのないよう、ご入力を）



結果、「Status OK」という表示が出れば、コイカツとShortcutsKoiの起動はOKということに。

もし、「Bad Request」といったようなメッセージが出て「OK」が出ないようなら、次のチェックを。


はい、上で「OK」が出なかった場合、セキュリティソフトにはじかれている可能性がります。

昨今、ネットワークを通じたいたずらがありますからね、Windowsは標準でもそのはじく機能を備えています。

しかも、これはMod、アヤスィと思われても仕方ありません。
が、そんなときは「こいつはいいやつだよ！」と教えてあげてください。

セキュリティソフトによって設定方法が異なるので、とりあえずは、Windows10に標準のファイアウォール機能を例に説明をば。

まずは、そのファイアウォールの設定画面にたどり着くまでの道順。













「ファイアウォールによるアプリケーションの許可」
これを押すとようやく設定画面にたどり着きます。

そして開く画面が下。

IDST2とkoikatuを探して、「プライベート」という項目にチェックが入っていなければ入れてください。
チェックを入れるときは「設定の変更」というボタンを押す必要がありましたので、押しましょう。

※パブリックの方にチェックを入れる必要はありません。



もし、IDST2が見当たらない場合は、「別のアプリの許可」を押して、IDST2を追加して許可してやってください。
（koikatu は最初からあるはず。ないとメーカーのキャラメイクのダウンローダーやンキング機能も使えないので）




これで、OKを押して完了。

と、普通はこれで動くようになるはず。



あ！
最後の最後で追記。

コイカツのタイトル画面では学園データがロードされていないのでIDST2との連携はされません。

そしてもう一つ、今、試しながら確認していた時に気づいたこと。

IDST2を立ち上げて「コイカツ」モードにすると左側にキャラ一覧が表示されますが、表示直後は誰も選択していない状態になります。
誰も選択していないと「その他」のタブ内にある「学園名」には「コイカツに接続されていません」のような表示になってしまいます。

この状態、今の今まで気づかなかったよ。

せめて、一覧の最初のキャラを選択状態にするか、学園名の処理を開始するトリガをもうちょっと考えておけばよかった・・・


と、こんな感じのトラブルシューティングで解決しませんかね？

もし、上記を試しても
「リアルタイムにステータス確認したいのに動かねぇんじゃボケェ！」
な状態だと・・・・

ん～、今、この時点ではそれ以上の原因と対策は思いつかんのさ～

お待たせしました～

まさかシステム系のUIだけ違ったことをやってると思わず、表示が崩れたときは「あ、やっちまった」と思ったもんですなｗ

しかし、そこはゴールデンウィーク、時間はたっぷりあったので直しました。

Ver1.3として倉庫に入れましたのでどうぞ！


尚、本編用にも少し機能を追加。

会話を無制限にできるようにした。
これはゲーム性（があれば、それを）損なう可能性が高いので、オンオフできるようにしてます。
（下記IDST2との連携も同時にオンオフしてます。これも連携損なう・・・から・・・）





てことで、IDST2の更新内容について。

本編ってさ、無駄に時間がかかるんだよね。
Hシーンのほとんどを10倍速で進めてもスキップできない演出やその待ち時間があったり、ヒロインの経験値もどの項目がどれだけ進んだかがHが終わってからじゃないとわからないから、「あれ？この娘はどれだけ進んだっけ？」となり、「まだだ」と思ったところを進めてみても、終わってみればすでに100%だったたりとかねｗ

なので、IDST2とShortcutsKoiを連携させて、リアルタイムビューアっぽいものを作った。



まぁ、ゲームを全画面でプレイするスタイルの人はゴメンなんだけど、うちはウィンドウ表示で遊ぶんよ。

なので、ゲームウィンドウの横にこんな感じでステータスが表示されてるとめちゃくちゃ楽。

会話での返答もどれが良いかわかっちゃうし、敢えて良くない返答してみてもいいし、その会話も無制限にできるようになるし、あぁ、これゲーム性を完全に否定しちゃう感じか・・・

まぁ、シナリオが濃くてユーザーの選択によってストーリーが分岐して、なんていうシステムだったら「こんなの使いたくねぇな」とは思うけど、作業ゲーともなればその作業を楽にするツールということで許容しちゃう自分なのです。


あと、学園名って変更できなかったよね？

一番最初にさ、「女学園」と入れたかったところを入力間違えの修正をしたりしてたら「女園」とかなっちゃったわけね。
しばらくは気付かなかったんだけど、ある程度進めたころに「間違ってんじゃん」と・・・

で、修正できるか探したんだけど、標準ではできないっぽかった。

名前間違えてるとやる気もなくなるからね、そっちができないならこっちでやるさ、と。

ただ、画像にも書いてある通り、キャラのステータスの読み込みも学園名も、セーブデータを読み書きしているわけではありません。

ので、学園名変更後は要セーブ。


また、転校や転入でキャラの入れ替えを行った際、なんとなく更新が遅れる。
（H後のステータスや会話や告白、別れるなども若干タイムラグがある模様）

もし、表示ステータスがリアルタイムじゃないっぽいようだったら、左下の「今すぐ更新」を。

おそらくそんなに激しく遅れることはないようなのであまり使わないとは思うけど。。。


そうそう、ShortcutsKoiとIDST2との連携だけど、ネットワークを介しておりまする。
外部とは通信せず、ローカルで済ませておりますが、環境によっては下記のようなメッセージが出てくるかと思いますので、許可したって下さいな。

※同じことをハニセレでもやってて、画像はその流用ですがお許しを。





さてさて、あとはいくつか関連ありそうな記事をご紹介。

IDSTのトレース機能
http://cactus-cafe.blog.jp/archives/1070108818.html

キャラメイクでのカメラ位置保存機能
http://cactus-cafe.blog.jp/archives/1070304382.html

↑の機能の同じウィンドウ内にあるDirectCharaLoaderについて（ちょっとイメージ違うけど）http://cactus-cafe.blog.jp/archives/1070288877.html


こんな感じでゴールデンウィーク中のプラグイン更新終了！

あとはもう少しスタジオで遊んだり、あ、FGOも少しできるかな～

ちょっと前に、「GameObjectの一覧をゲーム内ではなくFormアプリで表示した方が見やすい」と思ってなんとかしてみた。

そして見やすかった。
ついでにオブジェクト操作の一部もできるようにしたら楽しかったｗ


今日は、「Formアプリでゴチャゴチャできるんなら、別にAndroidでもできんじゃね！？」と思いやってみた。

できた。
（まぁ、Androidの開発環境揃えるだけで大変だったから簡単ではなかったんだけどね・・・）




そして、やはり思いの外、スマホでPCゲームの操作をするってのは面白かった。

まぁ、操作できるのはカメラの上下左右だけなんだけどね！ｗ
（増やそうと思えばいくらでも増やせる。ローテーションはもちろん、カメラ位置のショートカットとかもね。でも、それはプレイホームが手元にきてからかなぁ・・・（先にハニセレでやれって？））


というわけで、小並感満載でお届けする今日この頃。